天皇賞(秋)

先週の菊花賞もはずれてしまいました。

重賞未勝利の馬が菊花賞を勝つような時代になっています。

近代競馬の波に取り残されないようにしなければいけません。

 

今週は「第158回 天皇賞(秋)」です。

出走馬13頭とフルゲートにはなりませんでしたが多数のGI馬が出走する豪華なレースとなりました。

 

さて、今週の本命は④レイデオロです。

キングカメハメハ産駒・ダービー馬・鞍上ルメール・内枠と申し分ありません。

個人的にはこの馬が現役最強と思っています。

 

以下、上位人気馬の感想です。

③ ヴィブロス 

 ディープインパクト産駒であり、GI馬でもありますが、どちらかというと上がりの早い馬場よりは時計のかかる馬場のほうが向いていると思います。

 

⑤ スワーヴリチャード  

 対抗評価です。勝ってもおかしくないと思います。ただ休み明けということと皐月賞・ダービーでレイデオロに負けていることでマイナス評価にしました。大阪杯G1は勝ってはいますが、メンバーはレイデオロを除いた4歳世代と、後は調子を落としているメンバーであり、レベルは高くないと思っています。

 

⑥ マカヒキ

 ディープインパクト産駒であり、ダービー馬。復調気配が見られますが、いったん調子を落とした馬がGIを勝つのはなかなか難しいと思います。

 

⑦ アルアイン

 ディープインパクト産駒であり、皐月賞馬。先行して前で粘れるタイプですが、勝ち負けまでは難しいかと思います。

 

⑨ サングレーザー

 ディープインパクト産駒であり、前走札幌記念G2を勝っています。ただ安田記念を勝ちきれないようではこのメンバーでは難しいと思います。

 

⑪ ミッキーロケット

 宝塚記念馬ですが、血統的にスピードよりパワーが要る馬場に適していると思います。

【総括】

 今年の天皇賞もスローの上がり勝負だと思います。

 前で競馬ができ、なおかつ、瞬発力のある馬。

 後ろからの競馬であれば、キレキレの足がないと届きません。

 ◎ ④レイデオロ

 〇 ⑤スワーヴリチャード

 ▲ ⑦アルアイン

 △ ⑨サングレーザー